2019-12-04 第200回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
小貝川といったところも氾濫いたしました。問題となっているのは、堤防がそもそも整備されていない、いわゆる無堤防と言われる地域がたくさんあったということであります。 河川整備計画というものが、国交省の中で水害対策を進める国管理の河川で整備されていると思います。今、堤防が必要な区間というのが一万三千キロメートルなんですが、うち三二%が、今年の三月時点でありましたが、未達成だということであります。
小貝川といったところも氾濫いたしました。問題となっているのは、堤防がそもそも整備されていない、いわゆる無堤防と言われる地域がたくさんあったということであります。 河川整備計画というものが、国交省の中で水害対策を進める国管理の河川で整備されていると思います。今、堤防が必要な区間というのが一万三千キロメートルなんですが、うち三二%が、今年の三月時点でありましたが、未達成だということであります。
御指摘の那珂川、久慈川、小貝川の三河川において、堤防の必要延長に対して計画堤防断面を有する延長の割合を表す堤防整備率でございますけれども、平成三十一年三月末時点で直轄管理の茨城県内の区間で見ますと、全国平均が約六八%、茨城県内につきましては約五四%というふうになってございまして、無堤防の地区や計画上の高さや幅が不足している区間が残っているところでございます。
これ、小貝川が氾濫して、筑西の話、における製造業の話なんですけれども、グループ補助金じゃなくて、今回、自治体連携型の補助金がありますよね。それについて、でもやっぱり四分の一の事業者負担があるということであります。四分の一の事業者負担あるんだったらやめちゃおうかな、申請することすら自体をちょっと迷っているんだよなという困りの声を聞きました。
いろんな災害というのは忘れた頃にやってくるといいますけれども、特に私の地元の小貝川と利根川のところが、ちょうど四十年前に小貝川の決壊がありまして、当時、私の地元の衆議院の先生が中山利生先生という、これは梶山先生のお父さんと同じ田中角栄さんの門下生で、当選同期でありまして、梶山静六先生の当選同期には小沢一郎さん、それから渡部恒三先生、奥田敬和さん、そうそうたるメンバーがいましてですね。
このマイ・タイムラインは、平成二十七年の関東・東北豪雨を契機に、鬼怒川・小貝川下流域で始まった取組であり、これまでに、小中学生向けの普及教材の開発、地域での普及などを目的とするマイ・タイムラインリーダー認定制度の導入などを進めてきております。
私の地元は茨城県の南部でありまして、取手とか龍ケ崎とかを中心としたところなんですが、ちょうど筑波山の麓から利根川、そしてその支流の小貝川があって、昨年、皆さんに非常にお世話になって、激甚災害も指定を受けた鬼怒川の決壊もあったが、本当に豊富な水もあって、優良農耕地であります。
そして、被害軽減のための目標、具体的には、例えば鬼怒川、小貝川の大規模水害に対して逃げ遅れゼロ、こういうふうな目標ですけれども、これを関係する市、町の共有の目標として掲げた上で、ハード対策とソフト対策を一体的、計画的に推進し、円滑かつ迅速な避難、あるいは氾濫水の排水、そして的確な水防活動を実現してまいるとしているところでございます。
茨城県に関わる国管理河川においての堤防がない区間及び必要な幅があるいは高さが足りない区間の堤防必要延長に対する割合でございますけれども、例えば鬼怒川では五七%、小貝川では三二%、那珂川では六三%、久慈川では七三%ということでございます。
○梅村委員 そういう意見は、この被災が起こるちょうど一年前に、茨城県の方からも、鬼怒川は小貝川とともに本県の西南部を流れる河川であり、一たび洪水が発生すれば甚大な被害が予想されるという意見が上がっていたかというふうに思います。 そして、今いみじくも限られた予算の中でという御発言がありましたけれども、この間のこの分野の河川の予算の推移を御紹介いただきたいというふうに思います。
鬼怒川と小貝川に挟まれた地域はほぼ全域が浸水するような状況で、常総市の主要地域のほとんどの建物が浸水被害を受けたと言える甚大な災害だったわけであります。 その点でお聞きしたいのが、こういう一連の被災者支援を行う場合、その制度が適用される指標となるのが住家被害認定であります。この被害認定は、被災者の住機能が維持されているかどうかというのが判断基準であります。
隣接する小貝川の堤防整備率が六八%という点でも、対照的に非常に低いというのがこの鬼怒川の茨城県部分の堤防の整備率という点でも、この間の国交省の対応というのが厳しく問われているわけであります。 あわせて、常総市の若宮戸地区の自然堤防の件ですけれども、ソーラーパネル設置に伴う事業者の掘削工事によって大きく削られました。
病名とか使っている薬とか、最低限の情報は伝えて移したんですけれども、やっぱり、鬼怒川の支流と、小貝川ってもう一つあるんですけど、そこの挟まれているところに位置していて、水が一気にあふれてきて、一階は完全に水没して、CTとかMRIとか電気機器、それから書類が水没して使用できなくなったと。
○政府参考人(金尾健司君) 鬼怒川、小貝川、久慈川、那珂川の国管理区間における無堤部、これは合計七十四区間ありまして、いずれの区間でも洪水時に災害が発生する可能性があるというふうに考えてございます。
○藤田幸久君 茨城県の四つの河川、鬼怒川、小貝川、久慈川、那珂川の無堤防地域で越水等の災害の可能性を認識している箇所は何か所ぐらいございますか。
つまり、鬼怒川と小貝川に挟まれた地域は、海抜が低く、非常に水害の危険の多かったところでもあります。 ここに挟まれた地域の医療機関、病院二つ、診療所数か所、全て機能停止しました。私は二十一年前までその病院に勤めておりました。日曜日、大分から帰った後、東京へ戻った後、月曜日の朝に妻と病院に手伝いに行ってまいりました。
鬼怒川、小貝川、さらに小河川で常陸川というのが銚子の方へ流れていたということがあります。それを、徳川家康が江戸幕府を構えてすぐにやった大事業、六十年間にわたった大事業ですけれども、これを東へ東へ移して銚子へつなぐと同時に、江戸川も開削して現在のような形ができたんです。
特に、堤防というか、私も勉強してみたら、今私の住んでおります取手市というのは、直轄河川ですけれども、利根川と小貝川の堤防に囲まれています。そして、その堤防の歴史を見てみましたら、これは徳川時代の初めに川をつけかえてつくったんですけれども、やはり四百年来のものである。そして、特に治水というのは極めてアナログですね。本当に、もともとの、大切なのは土のうであるということで、アナログ、大事なことだな。
そういう中で、実は十月末に、我が県の下館市というところがあるんですが、これは小貝川、鬼怒川沿岸、海老原議員の出身のところでございますが、そこで有機農業といいますか、有機農業といっても無農薬、無肥料ということではなくて、いわゆる基本法で言うような地力の保全という形でしっかりと土づくりをやる、地力の保全をする。
例えば茨城県の小貝川、水害でどうしようもない。どうしようもないから集落をちょっと移転しましょうよという発想も出てきているんです。 そういう視点から開発と環境を考えなかったら、日本はめちゃくちゃになりますよ。人がずっと住んでいて、川は何にも文句言っていないんですよ。自然とうとうと流れているわけです。それが自然の流れなんです。どうやって人間が調和していくかですよ。
その水が最終的に小貝川という川に流れて、そこから二十数キロ下の水海道というところで、その流した水を今度は引き上げて浄水にして、工業用水や水道水に使おうという計画であります。つくったのは水資源開発公団、これは二十年かけて多額の費用をかけてつくったのです。 ところが、水を管理している建設省が小員川に流すことを禁止しておられる。できないのです。どうなるのです、これは。
平成三年度までに揚水機場と管水路が約三十三キロ、トンネル十四キロが完成いたしておりまして、小貝川に水を供給するものと、さらに関城地区まで平成三年度に終わる、大体八三%の進捗になることになっております。
そのほかに霞ケ浦の水については、私の方から申し上げるのはちょっとどうかなと思いますが、先生御存じのとおり、いろいろ水道用水等に使う場合、あるいはそのほかについて問題が全くないわけではない、例えばアオコみたいなものが発生するよ、そういうようなことがありまして、その辺のことも含めまして、よりよい水を小貝川に流して環境の整備をしていこうというような御趣旨があるように伺っております。
○時崎委員 どうも私の調べたこととは大分違うようでして、そうしますと、小貝川の水の方がデータの上では汚れている、そして霞ケ浦の方はデータ的にはきれいだとしたら、なぜ地元の住民の方々が同意をするときに、例えば漁業協同組合、土地改良区、きれいな水をいただければ当然小貝川も薄められてきれいになるわけですね。なんで同意をいただけないのですか。
東京なんかの河川情報センターの資料をちょっと大臣にあけていただきますと、ここに小貝川のデータが出ていると思うのです。東京のセンターでは、小貝川でも荒川でも神田川でも目黒川でもわかっていますが、時々刻々の水位の情報が全部わかっているのです。ここに出ていますね、小貝川の情報センターの資料が。
利根川の問題も、あの支流の小貝川がはんらんしました、もしも利根川の水位の上昇がわかれば、今度の台風は危険だぞ、危ないぞと大臣も思われると思うのです。常襲の浸水地帯大丈夫かな、こうなってまいりますと、大臣も身近な問題として台風情報をお考えになるのではないか。
堤防の構造の中でも、小貝川の決壊があったということについては、単なる越水破堤ではなくて、排水樋門あるいは取水樋門というそういう排取水口の構造的なものがあったことに一つの原因があるのじゃないかというふうに思われます。
○説明員(齋藤尚久君) 堤防決壊のパターンその他につきましては先ほど申し上げたとおりでございますが、昨年八月の小貝川の決壊の問題でございます。このときには台風十号、それからその後に発生いたしました温帯低気圧に伴う三百ミリを超えるような大降雨があったわけでございます。そして、その結果として計画洪水位を二十四時間にわたってオーバーするというような異常な出水でございました。
特に小貝川では何度か堤防の決壊が起きております。建設省初め関係機関の努力には敬意を表するわけでありますけれども、当時の決壊の原因は何だったのかということではっきりと特定してつかんでおられますかどうか、お聞きしたいというふうに思います。
中通川の洪水の小貝川への排水のために、先ほど先生おっしゃいました排水ポンプがあるわけでございますが、これが三十トン毎秒の能力でございます。一方で中通川河道そのものの流下能力が不十分な箇所が途中にございます。したがって、ポンプ場まで来ない間にあふれてしまうという実態でございまして、河道の改修を急がなければならないと思っておるわけです。